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武蔵小金井駅コンコースに設置した「デジタル時計」に初めて「うるう秒」が表示


20150629

日時:2015年7月1日(水)
午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間、「8時59分60秒」が挿入されます。


●「うるう秒」の調整に関して
「うるう秒」の調整は、地球の回転の観測を行う国際機関である「国際地球回転・基準系事業(IERS:International Earth Rotation and Reference Systems Service、所在地:パリ)」が決定しており、これを受けて世界で一斉に「うるう秒」の調整が行われています。日本では、総務省及び国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)が法令に基づき標準時の通報に係る事務を行っており、IERSの決定に基づきNICTにおいて日本標準時に「うるう秒」の挿入を実施しています。

時刻は、かつて地球の公転・自転に基づく天文時(世界時)から決められていましたが、1958年より原子の振動を利用した原子時計(注)に基づく国際原子時が開始され、1秒の長さが非常に高精度なものとなった結果、原子時計に基づく時刻と天文時に基づく時刻との間でずれが生じるようになりました。

そこで、原子時計に基づく時刻を天文時とのずれが0.9秒以内におさまるように調整を行った時刻を世界の標準時(協定世界時)として使うことにしており、今回その調整を行うために「うるう秒」の挿入が行われるものです。「うるう秒」の調整は1972年から数年に1回程度行われています。
(注)セシウム133原子の遷移周波数を使い、数十万年に1秒ずれるだけの高精度な時計
(NICT HPより引用)

●デジタル時計設置の背景
日本標準時は小金井市にある国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)が決定、管理しています。
そのため小金井市が「ときの生まれるまち」として広く認知され、まちおこしの一助になればとの想いを込め、東京小金井ロータリークラブ(会長 井上孝一)の50周年記念事業として東京小金井さくらロータリークラブ(会長 前田稔)と共に、2014年2月17日、武蔵小金井駅コンコースに「うるう秒が表示出来るデジタル時計」を設置しました。

実現に当たりまして、
小金井市には「ときの生まれるまち」を訴求する事を目的に、実現に向けご協力いただきました。
国立研究開発法人 情報通信研究機構より、うるう秒が表示出来るように、時刻情報のご提供をいただきました。
東日本旅客鉄道株式会社には、設置場所のご提供をいただきました。

●東京小金井ローターリークラブの「時計」に関する事業
・2009年 武蔵小金井駅南口広場 時計寄贈
・2014年8月 武蔵小金井駅北口広場 時計寄贈